ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。毎週月曜日21時更新です。その他のタイミングでも時々更新します。

社会科教科会議

それは救うつもりなのか、それとも殺すつもりなのか。そうして「できる」というまやかしを生徒に与え続け、実際には何一つできず「管理される」能力にだけ長けた廃人同様の人間を育む。友情ごっこ、勉強ごっこの果てに獲得するものは自分に対するおぞましい…

『別れ』

若い頃に書いたものです。

本当はもっと何もかも削ぎ落とした骨みたいな文章が書きたいと思う。だけど、いつも余計なものがくっついちまってだらしなく、気だるい。書くことに慣れるのもまた弊害だ。慣れは惰性を生む。骨だけでいい。骨だけで。

『虚しい隊列』

虚ろな言葉の隊列が今日も行く ものすごい数で ものすごい速度で今日も行くだけど誰も見ちゃあいないのさ語りかけることも知らず 語りかけられることも知らない 悲しい言葉の隊列 屍のような 亡者のような

『淡路島ドライブ』

僕と君で二人 海沿いを走る夕暮れ時の海は白とクリームみたいな青が入り混じるオレンジも入ってると 君は言った暗く静かに沈んでいく景色夕闇が僕らを抱きにきたんだ小さなライトをつけて その腕の中を車は走るここにはもう誰もいなくなってしまって世界は僕…