ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。毎週月曜日21時更新です。その他のタイミングでも時々更新します。

全ての曜日は火曜日の婢、ときめきメモリアルに寄せて

学校が始まって二週間、未だリズムがつかめないでいる。昨日もほぼ徹夜でプリントをいそいそと作っていた。楽しむはずのプリント作りがこの序盤にしてつらいものに変わりつつある。このままではまずい。何事にも余裕を持たねば面白いことはできない。だってこのブログすら余裕がなければまるで書く気にならない。というか何を書いていいのかわからない。書くべきことが見つからんのだ。もしかして時間が有り余ってる方が書くことはたくさん見つかるのか。今はまるでアンテナが作動してないみたいだ。いやへし折られてしまったようだ。そんなことはどっちでもいいか。ほとんど寝ずに一日働き通したので頭がボーッとする。

先週土日は兄貴の娘さんのお食い初めだった。そのホームパーティーを存分に楽しむためにあらかじめ今週分の授業の用意を金曜日にしたつもりだったがふたを開けてみると全然足りない。先週の僕は馬鹿だったんだろうか。授業準備そこそこにビールを飲み始めてしまう僕をぶん殴ってやりたい。初対面のジェリドを殴ってしまうカミーユばりの勢いで。人生勢いって大事だよね。

今日の一日はこんなだった。

午前4時就寝(プリント作ってた)
6時起床
7時家を出発
A校で1~4限(12時30分まで)
12時40分初のバスに乗るべく学校からダッシュ
12時50分電車に乗り換え
電車の中で昼飯(セブンイレブンのおにぎり3つ)
14時10分(6限開始10分前)B校に到着
B校にて6、7限(16時10分まで)
その後学校にてプリントに書き込み(18時半まで)
帰って深夜までプリント作り(今)

6時起床から16時10分までの流れは毎週火曜、基本的に変わることがない。
すなわち火曜日。火曜日が僕の一週間の鬼門だ。ここを乗り越えるために他の曜日を捧げなくてはいけない。火曜日のため、犠牲となってくれる曜日は一体どの曜日だろう。少し考えてみた。

まずは水曜日と木曜日がその筆頭に上がる。ともに授業は3時間。飲みの機会も少ない。こちらが余計なことをしなければ火曜日を楽に過ごすため大いに役立ってくれるだろう。ときめきメモリアルで例えるならさしずめ虹野さんと言ったところか。ただ、調整に失敗した場合一番怖いのもこの二つの曜日だ。3年生の授業は火、水、木の3連発だ。火曜日をギリギリ乗り越えたとしても続く2連発の準備のために地獄を見ることになる。まさに今回がそれだ。無論虹野さんはそんなたちの悪い女性ではないということ、諸兄らの意見を待つまでもない。こちらがどれだけひどいことをしても素直な心で我々を迎え入れてくれる。待っていてくれる。それが虹野さんだ。彼女はただただ一生懸命な人が好きなのだ。メタルギアソリッドの生みの親、鬼才小島秀夫監督がメガホンを取った『虹色の青春』ラスト前のシーンで、虹野さんのあまりにいたいけな様に涙した人も多いのではないか。同士よ、もちろん僕もその一人だ。ただ、本編の方でそのあまりの素直さのために「いや、今回は君じゃないんだ」と心苦しくも虹野さんを袖にして爆弾を爆発させてしまい、全ての苦労を水の泡にしてしまって茫然としたのは僕だけではあるまい。そういう意味ではいかにも水曜日木曜日は虹野さん的である。

続いて火曜日攻略のために期待を寄せるのは金曜日だ。金曜は授業が2時間しかない。自由に使える時間は一番多く魅惑的だが、飲みの誘惑が最も多いのもこの曜日だ。くっ、虹野さんのように無条件にというわけにはいかないか。こちらが気移りせず、真摯に付き合ったときのみ真の姿を見せてくれる。それならばときメモでは一番の美貌を誇りながら、実は超絶家庭的な女性、鏡さんだ。間違いない。鏡魅羅、嘘みたいな名前だろ。だけど本当なんだぜ。そして彼女は本物さ。

だんだん何を言ってるのかわからなくなってきた。というか早くこのブログを締めくくりたい。出来ることなら下書きのまま締めくくりたい。このままGOサインを出すのはまずい。もともと夜書いたものは危険だ。わかっているがもうなんだかすごくめんどくさくなってきた。頭が回っていない。昨日は2時間しか寝てないんだ。今日もそんなに寝られない。

土日はどうか、だって?使えない。全く使えない。頭から数に入っていない。論外。火曜日のためには何にもならない。袖にするもくそもない。触れてはいけない。そっとして、出来れば出会わない方がいい。言うなれば如月未緒その人だ。ときメモで最も興味のなかった女の子までフルネームで、漢字まできっちり覚えてる。中学時分の自分が怖い。あの頃のときめきを未だ感じ取れる今の自分も怖い。如月ファンの人には申し訳ない。だが、本編でもドラマシリーズでもこの子だけは好きになれなかった。好きになれなかったがしかし、本編ではきっちり映画館で涙させ、メガネ無しバージョンのエンディングも見ている。当たり前だ。どれだけの中学生活をときメモに捧げたと思ってるんだ。ネットも無かった時代、攻略本を何冊持っていたと思っている。

最後だ。もうここまで来たんだ。行ってしまえ。ここまで書いた駄文と共に行かせてしまえ。その方がいい。書くも地獄、書かぬも地獄。頼むから成仏してくれ。
月曜日。月曜日も基本的には数に入れない方がいい。何といっても次の日が本丸だ。そこで慌てふためいているようではどうにもならない。月曜日までに勝負を決しているのが理想的だ。ただ、どうしてもやむを得ない場合がある。緊急事態だ。卒業式の直前になってほとんど惚れている女の子がおらず、誰も伝説の樹の下で待っていないであろう、そんな緊急事態での「やむを得ん…こいつでいこう」的ポジション、すなわち早乙女優美がその人だ。耳の穴をかっぽじれば何でも聞かせてくれる友人早乙女好雄の妹にして絶対的安パイ。何といっても2年生になれば自動的に出会えるのだ。しかもやたらめったら惚れやすい。出会った次の日には校門で顔赤らめて待ってやがる。こいつに惚れられない男はもはや人間ではない。ただ、うっとおしい。ゲーセン好きなのも、幼児趣味なのも全てがうっとおしい。しかもやたらめったら爆弾がつきやがる。なんで強制的に出会わなきゃいかんのだ。貴様と出会わなければもっとスムーズに事が進んだということは山ほどあるのだ。恨み骨髄に達している中年男性が日本にどうれだけいるかわかっているのか。爆弾処理のために好雄の家に電話かけただけなのに、にやつきながら妹に電話をかわる好雄もどうかしてやがる。お前の妹は絶対大丈夫だ。俺が保証してやる。

さあどうだ。これでわかったか。
藤崎詩織という名の火曜日ヒロインを攻略するためにはどれだけの犠牲が必要かということが。きらめき高校一年生の期間中、その土日を全て犠牲にし、自己研鑽に励まねば彼女からの告白は得られない。同じことさ。同じことだと僕は言い聞かせてみるのさ。
さあ、明日は水曜日。虹野さんの日だ。
「根性よ!」
彼女は口癖までもがストレートだ。そうだ、根性だ。根性で授業プリントを作ろう!


……まとめた風に最後を締めくくったが全然まとまってない。なんだこれは。僕は一体何を書いてたんだ。最後まで読んでくれた人にはお目汚しになってしまった。申し訳なく思う。
ていうか火曜日ヒロインて何だよ。